海外大学院 進学奮闘日記 (1年学部留学を経て)

前はオーストラリア留学でつらつら起こったことを書いてましたが、帰国後からは院進に向けての生活を書いていきます。

Day289  復活、そしてかつての夢を捨てた笑

 6日ぶりの更新です。オーストラリアにいるうちに更新できるのはあと何回だろう....。笑

 無事に、ちょっと死にかけだった哲学も含めて、全部ちゃんとパスしました。笑(大好きなオーストラリア学はHDではないけどDはなんとか取った...) 哲学で習った正義論や政治哲学は日本でもっと関連する本を読んで理解を深めたいなと思います。今日大学からStudy Abroadの証明書を受けとってあぁもう留学生活ほぼ終わりに近づいてるんだな~と実感しました。とはいえ、私は他の日本人留学生のようにこの留学が終わったら日本を拠点に働いて住むというわけではなく、また国はわからないけれど院とそのあとも研究する道を選びたいと考えているので、そのための準備の期間が次の日本での1.5-2年の生活になるのかなと思っているので不思議と逆ホームシックという現象は起こっていなく、次のステップに向けて頑張ろう!わくわくという気持ちでいっぱいです。院進学を直接しないでここで1年学部留学をしてよかったなと思います。

 最近はひたすら卒論に使えそうな題材をスキャンしまくっています笑

 最近よく思うのは、”一歩先を見る大切さ”です。燃え尽き症候群になってしまうのは、目の前の”〇〇に合格すること””〇〇から内定をもらうこと””結婚すること”(笑)といった目の前のボーダーだけを目指す生き方はそのあとの目的をみて生きること、例えば”〇〇を勉強するために、〇〇の教授のゼミに入るために〇〇大学に合格すること””〇〇会社でこういう経験をして最終的に自分がこうなりたいから入社したい”、結婚だって一時の通過点であってその先に長い生活があること、といった、ちゃんと軸を持つことってなかなか難しいけど大切だなって思います。この間、教授から無駄にしない勉強の仕方を教えてもらってなんか自分の視野って狭かったと反省と同時になぜかスイッチが入りました笑 今は国や大学を決めないで、研究、論文を分析する中で狭めていきたいと思います。周りの子は就活を段々意識してきてますが、私は段々働くことすら想像できなくなっていてびっくり。

 そして、ブログの最初の方に書いてたかもしれませんが、かつては外交官になることを目指していました。1年生の時頑張って50万バイトで貯めて通学してた時に使っていたテキストをもし本気で目指す場合に応じて、全部持ってきていたのですが、大学の古本に出しました。笑 通学してた2年の春から夏、自分はこのままだと勉強だけで大学生活終わってしまう、もっと視野を広げていろんな経験をしたいと思って思いきって通塾を停止しました。そのあと、運よく3年生に混じって国連研修に行って、国連に対する思いは複雑でしたが笑、ニューヨークに行ってもっと世界を見たい、って言って、東南アジア、フィリピン、そしてオーストラリアって感じですね。笑 その間も何度か、国連研修で一緒だった友人に勧められたり、自分でも挑戦する意義があると思ったり、インターン先の所長さんにも勧められたりして、何度も何度も揺れました。これは正直に言って3年間揺れていたので、元彼以上に元彼的な存在と言っても過言ではありません(笑)でも、移民とアイデンティティについて研究して最終的には教授になって本や論文を出したいというそれを越える夢の存在ができたのでやっとお別れできそうで、ついでにここに置いていこうと決めました笑 テキストの科目に関連する本はためになるので捨てないで持って帰りますが(笑)いつか誰かの手に渡ってたら面白いな~

 そしてあと2週間!!この間ボランティアしたらいろんな経由でシドニーに住んでいるアジア人からいろんな話を聞けて面白かったです。そしてなんだかんださあーって過ぎてしまいそうです。時間があったら興味のある大学院を見に行こうかなと思ってます。帰国直前はバイロンベイで小旅行をしてバカンスして帰ろうと思います。そして、いろいろあったけど留学生活では存在が大きかった元彼にもありがとうと言って帰りたいと思うのですが、無事にいい形で終わるといいな~笑 あと2週間、いろいろ悔いのないように頑張ります笑

写真は留学後に整理してアップします。今日はそんなところで!笑