海外大学院 進学奮闘日記 (1年学部留学を経て)

前はオーストラリア留学でつらつら起こったことを書いてましたが、帰国後からは院進に向けての生活を書いていきます。

留学前日

 いよいよ渡航前日になりました。(というか深夜だから渡航当日。笑)あのあと、映画を3本、本も何冊か並行して読んで終わったのと途中なのが数冊ある感じです。

映画9 チェ 28歳の革命

映画10 英国王のスピーチ

映画11 リリーのすべて

本3 オーストラリア

 2冊並行して読んでたのがあったんだけど終わりそうにないから帰国後かな...。笑

 

最近は大体、中高の友人や大学の友達に会って話して...体力が落ちたのか疲れてゴロゴロしてました笑 留学中の友人や関西にいる親友とも電話できて...テクノロジーに感謝。(留学前だから理由になるけどはたから見ればわりとクズな生活だったかも。笑)

 

今回は、留学に関しての考えとか経緯をまとめたいなと思います。だらだら長く書きます笑

留学まだしてないけどいろんな人にヒアリングしてみてわかったのは、"留学する目的"や"留学したいと思った原体験"がある方がより充実した留学になるということです。なんとなく外国に憧れがある、英語が上手になればかっこいいし...といったあやふやな目的では留学する途中で挫折したときに支えるものがなくなってしまうのだと思います。英語を使って何をしたいか、留学の経験をどう今後に生かすつもりなのか、といった意識を持つか持たないかで行動が変わってきそうな気がします。

 そんな偉そうなことをこれから留学する身がつらつら書いていいのかわかりませんが笑、私が留学を意識したのは大学1年の夏でした。とある学生会議に参加し、国際問題について海外の学生とディスカッションし最終的にはその成果をホールでプレゼンを発表するというものでした。この時に受けた刺激が大きかった...チームを率いるかっこいい先輩への憧れだったり、議論に貢献できなかった悔しさだったり、国を超えた対話の難しさだったり、いろんなものが複雑に混じった脳裏に焼きつくほどの刺激でした。もともとこれに参加した理由としては座学ではない形で国際関係を学びたい、という思いで、国際交流も大事だけどさらにアカデミックなものを探して見つけたのがそれで、当時の自分は普通の大学受験レベルの英語で今思えば参加できたのもまぐれでした。笑 憧れてた先輩方は留学帰りだったりこれから留学行く人だったりみんな留学してた気がします。ただそこではまだ"留学ってすごそうだし、チャンスがあったらしたいな"程度ではありました。

 そのあと大学の国連研修に参加しました。ニューヨークの国連本部でいろんな職員の話を聞いたり卒業生に触れ合ったりするというプログラムで、初のアメリカでした。個人的にはニューヨークという都市にも衝撃を受けました。笑 歩いてるだけでいろんな英語が聞こえてくるし、人種のるつぼを目の当たりにしてびびった井の中の蛙って感じ。正直今までは外に出なくても中でできる、という考えでしたが、自分が見ていた視野は狭すぎた、もっと外からいろんなことを見て触れて広げないといけない、そしてできたら社会人になって身動きしずらくなる前に学生のうちにしたいと思いました。その時に学生会議の時のエネルギーが重なって、"国際的な環境で国際問題や国際関係をいろんな角度や視点から議論したい"という留学に対する思いが高まりました。

 海外に対するハードルが一気に下がり、友人と東南アジアを弾丸でバックパックしたり、フィリピンで留学に必要なスコアを出すためにスパルタの語学学校で受験生のような生活を2ヶ月しました。実は日本以外のアジア、発展途上国に行くのはその時が初めて。これはこれで衝撃で、貧困、開発、国際協力といったワードが頭に浮かびました。でも正直、どういった姿勢を発展途上国に対して振舞うべきなのかは私にはまだわかりません。興味がないのではなく、途上国側の市民の立場にたてばたつほど、外的からの発展の意味がなんなのかわからなくなったりします。ここらへんは勉強不足だからつめなきゃな...ただ、その時もフィリピンの先生と選挙や中国との関係について議論して授業が気付けば終わってたり、、国際関係の議論は楽しいしもっと深めていきたいって思いました。

 さっきの学生会議の運営も務めて客観的に様子を見て、対話と交流ってほんとに大事だな、と感じました。

 まあ途中で親と対立したり、就活路線に流れそうになったり...いろいろありました。最終的に留学をするとちゃんと決めたのは8月中旬だったのでかなりギリギリでしたが、流れがあるときはあるものでタイミングと運に恵まれてなんとか留学することになりました。

私の場合は•国際的な大学であること•国際関係の授業があること•勉強に集中できるように都市ではなく田舎に大学があること•できたら日本人は少なめであること•学費は比較的安めであること•大学ランキングなどで多少の実績はあること とかなり条件をつけていて、見つからなかったら諦めようという気持ちで探してみて、見つかったときはうれしかったです笑 ちょっと運命を感じました笑

で、、留学先の目標は、

•国際関係の理解をいろんな国の学生と議論しながら深める。(英語の討論スキルを身につける)

•グローバルなコミュ力をつける。

•オーストラリアの多文化社会から多文化共生(または人と文化、社会のつながりについて)を学ぶ。

です!すでに何個か、活動やプログラムなども目をつけてるんですが...どこまでできるんだか...。友人に勧められたように、まあなんとかなる精神で行ってこようと思います✈️アグレッシブにやりたいけど許容範囲を察してやっていくつもりです。笑

 あ、あとこのタイミングで笑、新聞を購読し始めました!夏にインターンやちょっと就活もどきみたいなことをしてみてやっと企業というものに対して親しみが湧いてきたみたいで、読んでて楽しいものなんだなと初めて感じました。笑