cheese456の日記

大学生のモラトリアム日記

映画⑦ハドソン川の奇跡 ⑧アレクサンドリア

 続きで。実はまだ期末終わってないのですが、留学前までにどうしてそんな意地を張ってのかは自分でもわからないけど、映画を15本見たいと思います。本も数冊。予定が詰まってるからどこまでいけるかわからないけど…頑張ろう(*‘∀‘)

 

映画⑦ ハドソン川の奇跡

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 これは、、ぜひ見るべき素晴らしい作品だと思います。内容が濃いので、考えたことを全部ここにまとめるのは難しいですが、、まずこのセリフが印象的でした。

’Here's the funny thing. I've delivered a million passengers over 40 years in the air, but in the end, I'm gonna be judged on 208 seconds.'

➡40年以上もパイロットとして客を乗せて飛行していたのに、たった208秒で裁かれてしまうなんてなんと皮肉なことだ。(正確な訳ではないです。)

そう、このハドソン川に不着陸しようと決断をなすための時間はたった208秒で、その判断次第で乗客やパイロット全員の生死が分かれるタイミングでもあったのです。人の命を預かる仕事の責任の重さも感じましたし、いつか必ず来るチャンスやピンチのために努力を怠ってはいけないということも考えさせられました。

 救出シーンを見ていてもハラハラしました。2人の乗客が泳いで遠くに行ってしまい死に近い状況に陥りそうになった部分では、今まで普通に生きていたのに亡くなる事故死ってこういう感じなのかもしれない、、またパニックの時こそ冷静さを取り戻すことが本当に大事だと思いました。ボートやヘリコプターの援助が来て無事に全員が助かった瞬間は泣いてしまいました。

 そして、サリーが援助隊やCAなどみんなのチームプレイがあったからやり遂げられたことと主張するシーンでも涙。妻が少し感情的に当たってしまう時でも必ず2人は電話で' I love you.'とささやき、娘の様子もうかがう深い家族愛にも涙。

 映画のあとにある、素顔に迫るという特集では、サリーの人格のすばらしさがさらにわかります。献身、自制、努力、高いプロ意識…サリーのような思慮深い人間になれるように私も学び続け成長し続けたいと思います。よく泣きました。笑

 

アレクサンドリア

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 これはずっと見たいと思っていた映画。4世紀の古代エジプトで、ユダヤ教と当時新興宗教であったキリスト教が衝突し、宗教で混乱している時期に生きた、女性哲学者ヒュパティアの話。大学でも宗教を知りたいと思って勉強してましたが…個人的に考えさせられることが多くて尽きないなと思います。赦すことの大切さや隣人を愛すなど、信仰なしの普段の生活では考えたり意識しない道徳観や良心のために宗教を求めることはいいとしても、信仰を相手に押し付けて異教徒に暴力する行為は赦されるのでしょうか…?暴力の報復ではなく、相手の罪を受け入れて非暴力で抗することがいかに難しくそして尊いことかと思います。1700年近く経った今でも宗教対立は絶えないし、特にイスラム教徒=有色人種でテロリストだという誤解が予兆を呼んでるようにも思えます。人はいつになったらこのような争いから解放されるのでしょうか。

 そして、オレステスやダオスのヒュパティアに対する苦しい愛にも涙。政治的地位や身分、宗教の違いによって愛することができないと苦しみながらも愛そうとする姿に泣けてきます。実際は魔女として皮膚をそぎ落とすような悲惨な形で処刑されたようですが、ダオスの手によって傷つかない形で死すように設定してくれた監督に感謝です…。

身分制もなく、(多少の男女差別は残っているかもしれないけど)女性の活躍が認められるような社会に生まれることができて本当によかったなと思います。現代にも共通するような課題がたくさん含まれた映画で見てよかったです。