海外大学院 進学奮闘日記 (1年学部留学を経て)

前はオーストラリア留学でつらつら起こったことを書いてましたが、帰国後からは院進に向けての生活を書いていきます。

本② What I wish to know when I was 20 /映画③ ハウルの動く城 ④この世界の片隅に

さて。今週も本を1冊と映画を2本見ました!テスト前だからそろそろテスト勉強に集中しなきゃいけないけど…

☆Book2 What I Wish I Knew When I Was 20 (20歳のときに知っておきたかったこと)

 

20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義

20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義

  • 作者: ティナ・シーリグ,Tina Seelig,高遠裕子
  • 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
  • 発売日: 2010/03/10
  • メディア: ハードカバー
  • 購入: 475人 クリック: 17,353回
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 これは大学生や20前後の歳の方だったら本当に読むべき名作だと思います!早い時期に読めば読むほどいいかもしれないけれど、実は私は1年前に読もうとしたときは途中で本を閉じてしまってました…笑 多分後ろ指をさされた気分になって自己嫌悪に少し陥ったからかも…しれません。なので1年後の自分がちゃんと最後まで共感しながら読める状態になってよかったなーと思ってます。やっと今までの苦労が少しずつ結果に出てきて少し余裕ができてきたのかな?周りを気にして自分の可能性を狭めるな、光り輝くチャンスを見逃すなと、私たちの一歩を強く押し出してくれる言葉をたくさん与えてくれる本です。これは今まで読んだ本でもベストな本なので、ぜひぜひ読んでみてください!!私も留学中も持ち歩いて、悩んだ時に開く本の1冊にしたいと思ってます。

☆Movie3 ハウルの動く城

 

ハウルの動く城 [DVD]

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  今さら?と思われるかもしれませんが…実は今までハウルの動く城を見たことがありませんでした。笑 前から何度か見たいと思っていたので借りてみました。思っていたよりも王道のシンデレラストーリーでした♡ハウルがかっこいいと人気な理由がわかりました笑 でも、いろんな大切なメッセージも含まれていたように思います。外見より内面が大事であることや、相手のありのままや弱さを包み込む愛の大切さ、みんな何かしらの弱みやコンプレックスを持って生きていることなどなど…。でも、本当に「愛」って大事ですよね、恋人だけじゃなく友人や家族、それ以外の人に対しても。1つ1つの真の愛が人と人をつなぎ、可能でないことが可能になる原動力になると思います。普段からいろんな人に感謝し、いろんな考えをバリアをはらずにいろんな人から聞いて理解し、許せないことも受け入れる努力をする、、など、普段の行いにもつながってきそうな気もします笑

☆Movie4:この世界の片隅に

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 テスト前だけど気になっていて、見に行かないと後悔するだろうなーと思い、初めての1人映画をしてきました。うん、見に行ってよかったです。戦時中を描いたアニメですが、当時の日常生活を描いた作品です。歴史とか過去を学ぶときって出来事とか事件とか当時では異例なことを表面上学ぶことはできるけれど、実際にこの時代に暮らしている人がいてその人たちにはどう映っていたのかといったところまで深く考えたり学ぶ機会はなかなかなかったり難しいと思います。あと同じ場面でも人によって見ていることや考えたことは本当に違う。だからそういった意味で、当時の当たり前や普通を表した作品を特に映画を通じて学ぶのは素晴らしいなと改めて思いました。戦争が周りや生活、自分まで歪んでしまうとすずが言っているシーン、そして玉音放送の時にすずが怒るシーンは印象的でした。当時に比べたら今って恵まれているけれど、恵まれているからこそ大事な何かを見失いがちになる。私たちは生まれてくる時代を選ぶことはできないけれど、次の世代も幸せに暮らせるような社会にできるようにもっともっと考え行動に移したいなと思いました。そしてどんどん強く優しく生きるすずに感動しました。原作も評判が高いので今度チェックしようかなと思います。

 

とりあえずこんな感じかな。

2017年はいろんな作品に触れて、いろいろ考える年にしたいです~

映画①マリーアントワネット ②マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙 本①TEDトーク プレゼン術

  2017年明けてから映画2本、本1冊読んだので紹介したいと思います😊

 

Movie① マリーアントワネット

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大学で取ってるフランス史に合わせて観ました。正直、前まではお金を使いまくって処刑された王妃というイメージしかなかったけど王族だからこその悩みや富では埋まらないものなどが考えさせられました...。この人ってああだよね。って決めつけるのは簡単だけどバックグラウンドとかをちゃんとみていかないといけないなと改めて感じたなー。人を理解するってむずかしい。でも必ず裏には因果関係っていうかそうなる原因があるからそこから見つめないと始まらないよね。(ちなみにそのあとマリーアントワネットに興味持ち始めて、マリーアントワネット展に友達と行きました😊)

 

Movie② マーガレット•サッチャー 鉄の女の涙

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TUTAYAで他の映画探してた時に気になって後日レンタル。今までサッチャーのことを知らなかったけど強く生きる女性として尊敬した。Go your own way"(自分の道を行け)、大切なのは生き方だと主張してるところが印象的。横でふざけながらも気を紛らしてくれる夫の存在は大切だなぁと。あと個人的にはフォークランド紛争の話が勉強になった。財政難に直面しながらも外交路線に妥協せずに戦ったところもびっくりだったし、今までの不況やテロが紛争で勝利するとがらっと変わって好景気になったのも...。うーん、だから戦争ってなくならないんだよね😂複雑だな...

 

Book1: TED TALK 世界最高のプレゼン術

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大学でチームプレゼンをするからその前にちょっと個人的に知りたいなと思って読んでみた。感情と論理をかけあわせて話を進めて、感情をうったえる場合は聴衆の左目、論理は右目をみて話すという話にはかなりの驚き。あとユーモアって大事なんだね。海外の人のユーモアのセンス、見習いたいよなあ。笑 いろんな発見があって面白かった🙂

 

以上〜

最後にサッチャーの名言を😎

"考えは言葉となり、言葉は行動となり、行動は習慣となり、習慣は人格となり、人格は運命となる。"

"Watch your thoughts, for they become words. Watch your words, for they become actions. Watch your actions, for they become habits.

Watch your habits, for they become character.

Watch your character, for it becomes your destiny."

この名言、好きです!

本と映画はやっぱいいよね!🤔

 

初めまして😊

とある女子大生のモラトリアム日記として書いていこうと思います!

実は2月中旬から10ヶ月間オーストラリアの大学に留学するのでその様子や、読んだ本、みた映画の感想とか...記録に残したいものを書いていこうかなと🤔

趣味は読書や映画鑑賞、人と話すこと、最近ハマってるのは抹茶ラテを飲むことです!国際関係を専攻にしていて国際問題を議論するのが大好きで、特にパワーとアイデンティティ(ナショナリズムに関連した)に興味があります。

2017年の目標は「対話」です。留学を通じて今まで気づかなかった自分に気づかされると思うので、人との対話も大事ですがそれ以上に自分と向き合うことを大切にして過ごしたいなと考えてます。就活を目前にした留学なのでまさにモラトリアム期ということでモラトリアム日記にしました。

興味のある方は気軽に読んでってください。

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(→今日飲んだ抹茶ラテ笑)